【雑記】 |
2006/12/28 |
まぁ実際は簡単なデータ構造ならシリアライザ使うよりもちゃんとデータフォーマット決めて作る方がメンテナンスフェーズで安定だし、上記のコードではクラスを改造した時のデータの変更への対応などは考慮していない、まぁデータをタグ付き可変としてしまえば良いだけの話ではあるが. という事でよく話している継承やクラスがそれなり便利になる例って事でどうでしょ?ってカンジで(誰に言っているのだか) でもやっぱ仮にバグがあっても自分のコードだけで解決するプログラムは良いやね(という今の仕事の現状orz # type_info::name()の結果がC++で規定されていればもう少し安直に書けるのだけど、、、VC6の場合メソッドテンプレートもバグるし(個人的開発ではまだVC7と半々程度、、、VC8は〜_s使えって警告がうるさい(長いオプション付ければ消せるけど)ので使っていないし) まぁ余りトリッキーな実装をするのは好きでは無い(コード遊びとしては良いが)のでこの程度. --------------- 決して仕事で頭の痛い問題が噴出したので現実逃避を兼ねているワケでは「ある」まぁ自分の担当では無いので座して見よと言えばそこまでなのだが、一方自分の残件はドキュメント書きなので割とどうでも良い事でテンションが下がる、まぁドキュメントなんて元からテンション上がらんだろうという話は置いといて(えー しかしここ暫くはもっぱら自宅で仕事をやっていたのだが(仕事はハードだが)やはり気分的には実に楽だった、諸般の事情でちょっと前までは会社でやるようにしていたがやはり在宅でやっているのとは開発効率が全然違ってしまう. 最近プログラマのエッセイのよーなものをたまに読むが、大体どの本でもオフィスは効率が悪いというような話が出てくる. 自分の周囲の優秀なプログラマなんぞも結構そのような話しているし、まぁ実際そんなものかもしれぬ、とするとプログラムの工業化の道はやはり難しいのかねぇ (職人芸にしても工業製品にしても今の現状は余りにどっちつかずで中途半端だ) いや、まーそういう自分も在宅は守るべき砦なんですけどね(えー、まぁでも気楽だし、通勤とかオフィスで無駄にのたくっている時間って単に時間のムダだしぃ(語尾上げ)
みたいなそんな社会不適合者なヲレorz まぁでも来年も何となくこんな具合で、どーしよーもなく進みそうな気がしており、それもまた良し;-) # でも大学時代と同じような生活は楽しいのだけど、周囲の友人などは大抵会社勤めなワケでありまして、平日遊びに行くのは中々ままならぬのですが (とゆーかソレ普通「引き篭もり」って言うんじゃないか?orz orz orz --------------- 久しぶりに近くに寄った(と言っても現在の自宅から15分程度なのだが)ので卒業した大学をうろついてみる、別段感慨などは無かったが、やはり大学の生協は専門的な技術書が山のよーに置かれており、ある意味宝の山、場合によっては紀伊国屋よりも充実しているかも、デローネ分割と画像認識で面白そうな書籍が購入できたので満足、ただ大学の図書館は既に休館になっており入れず、唯一心残りは学生時代に見つけた数式処理全般のアルゴリズムについて記載された文献、その後この分野に関連する詳しい書籍は見た記憶が無い為もう一度読んでみたいという所. 別段原点回帰とかそういう事も無いのだが最近色々な要素が身の回りに増えてしまった為、少々気分転換という所はある、何かを勘違いしたギラギラした「何か」になってやしないかなどと危惧した所もあったのだが、特に変わった思いも無いのでまぁ良しという所か (若干不安は残るが、、、) ただ一つ思う所は大学時代は自由はきいた物の金銭的にはアレな為、さっさと卒業してきっちり自活 (というか遊ぶ金) したいと思っていたのが、今思えば機会は与えられているのだからもっ学ぶべきだったという所か、何を焦っていたのだろうという所だがまぁ若い時には気付かぬのかもしれぬ、逆に幸いな事は今でも自分の時間に関する限り大学時代と左程変わらぬという事やもしれぬ (そういう考え方がニートやフリーターをはびこらせるのかもしれないが、まー自分さえ楽しければそれで良いのです、みたいな(笑) --------------- 12/16に書いた話、ちと気になったのでVistaの描画周りの情報を真面目に探してみたのだが、どうもGDIのアクセラレーションは無しになるらしい、WPFなりを使えという話になるとか、、、うーむ. 何やらもう少しグダグダありそうな予感、当座と言ってもアプリは枯れているし、ゲームだけではマニアに対してしか吸引力無いだろうし, 結局停滞期に入ったPCの販売とMS、大風呂敷を広げながら結局開発を2分してきたOLEから連なるWindowsDNA構想、それを作り直して画期的なものになる筈だった.NET FrameworkとWinFX、そしてその現状. まぁ何とも言えないがやっぱり暫く様子見な予感、なお最近久しぶりにBtoBメインでやってる業種の友人と飲んだのだがこの分野での.NETはやはり余り芳しくないのだそーな、せいぜいVBの代用品だけだとか. どうにもここ暫くの流れを見ているとMSの内部がゴタついているような気がするのか、あるいは世代交代が進んだ結果なのか. saiの開発には微妙に影響しそうな予感、話に聞いている限りではblitのコストよりもソフトでの合成処理の方が大きな話っぽい気もするけど、どーなる事やら.
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2006/12/16 |
# (2006/12/17 ROPコードに関する詳しい説明へのリンクを追加) 、、、というか情報が無くて参った. なお上の表の読み方としては複数のbit演算の結果をそのままオペレータコードに格納している形、ある意味非常にHW的. ちなみに (今やっている仕事に関わるので詳しくは書かないけど) 最近のグラフィックカードではGDIに転送する上でのHWによるフォーマット変換までサポートしているものもあるんだね、ドライバが対応しているかはまた別の話なのだけど. GDIもアクセラレーション対象になるので昔みたいにパフォーマンスを論じる時にGDIだから or DirectXだからという話は余り通用しなくなっている模様、まぁGDI+は遅くなるのは当然だけど:-< ここのVistaの描画が重い件(記事 「Windows Vista製品版の処理性能をチェック」)についてもグラフィック周りがかなり変わった為殆どHWのアクセラレーションが効いてない可能性も高いので本番はまぁVistaのアーキテクチャに対応したグラフィックカードが出てきてからが本番かもしれない、まぁ暫くは様子見なのは変わらないけど. しかし、未だに最も安定したOSが最新版(今だとXP)では無く2000である辺りが頭の痛い所、最近は動かないソフトも出てきているらしい(しかし皮肉な事に殆どMS製でサードパーティのソフトでは無い)けど使用メモリやシェル(エクスプローラ)の安定性を考えるとXPですら使いたくないのも事実:-< 最近のバージョンアップはホント何処へ行くのだろう、何かユーザー置き去り感が強かったり. まぁ実際今の形のソフトの姿になって10年、一部のソフトを除けば既に機能的な飽和を迎えてバージョンアップする必要が無くなっているという所もあるかもしれない. それでもソフトベンダはバージョンアップが大きな収益源になっている為無理矢理華やかで(無駄の多い)機能を付加し(最近のAdobeとか)最悪元の機能のパフォーマンスを低下させる(実行速度が遅くなる、起動に時間がかかる、メモリを余計食う)という本末転倒な悪循環 (5%のユーザーの為の機能が80%のユーザーの為の機能に悪影響出しちゃいかんだろ、普通) 、、、古いバージョンの安定性と最新のOSでの最低限の対応のみに限定したバージョンとか販売してくれないかなぁ、、、ごちゃごちゃ肥大化するソフトよりずっとそっちの方が有難いのだがorz --------------- ちょっと電話での対応が悪くてスマヌ>某氏 少なくとも今やっている内容が落ち着くまでは"アレ"の事は正直考えたくない、まぁそうも言ってられんのも確かではあるのだけどsigh
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2006/12/14 |
という事で有罪だそうな. しかしこの訴訟色々問題があるなぁと思う事しきり、実際過去の言動を見るに作者が該当ソフトの主要用途が著作権違反という犯罪に使われる事を意識していたとしたらそれは裁かれるべき内容だろう (不特定多数への幇助関係が明確に立証し得るかという課題が別途存在するが) ただこの判決で裁かれるのは「当事者の意識」であり「技術」であってはならない気がする、この部分の明確な線引きが無ければ例えば極端な話ユーザーが独自にhttpやftpサーバを立て他社の著作物をアップロードした件に関し、そのようなエンドユーザー向けのhttpやftpサーバソフトを作る事そのものを (社会的に目に余るようになった時点で見せしめに) 管理側の勝手な判断で取り締まれる余地が残ってしまう (無論極論ではあるが) そういった意味ではその辺の線引きを明確化せずに「有罪」とした判決は多分に単に利権及び暗黙の社会現象の問題 (実際Winnyでの情報流出は実に情けない話だが政府がコメントするような事態にまでなっている) の後押しから以降に対し玉虫色の判決を可能にする余地を残してしまっており、技術の立場に携わるものとしては評価できるものでは無い. 極端な話近い将来ネットワークソフトを作った場合にユーザーの匿名性の余地を残したから有罪とかそういう話すら出てきかねない;-) 技術は単なる媒質に過ぎない、正直な所人間が存在する限り犯罪は無くならないのでは、などと考えている、犯罪の是非はあれど「人間」というサル科の「群れを形成する」性質を持った生き物は常に全体の何%かは犯罪を犯す素質を持って生まれる (あるいは後天的にそのような社会的役割を担う) のではなどとも思ったりもする (似たような例として常に集団の何%かは「落ちこぼれ層」を形成しそれを除去しても常にその層は発現するという研究がある) その群れというシステムに対する揺らぎはこの生き物の生存戦略における多様性の結果なのでは無いかとも思う、とすると犯罪者は社会システムとしては「悪い」が種としては重要な揺らぎの一部と言えるかもしれない、また最近の自殺の話も同様、当事者・関係者にとっては非常に痛ましい話であるとは思うのだが、「社会的」生物としては種におけるメインストリーム戦略での淘汰の一過程であるとも言えるのではなどとも考える. まぁこのような考えの根底には私自身が人間の「自由意志」というヤツを全く信じていないせいもあるのだが、結局人間はその個人を形成する情報の系において最も系に対するダメージ(ストレスに近い物)の少ない結論を下しているに過ぎない(まぁ主観だけどね:-P)と見ている為(無論その他の物理法則と比較してこのような「ダマ」になった系(生物の個体の事)が発生したのは興味深い所ではあるのだけど、系に働く複数の法則において別の法則が支配的になった場合に別の構造が発生するという所で言えば確かに生物は鉱物や単純な化合物と比べ (感情や思考、記憶は防衛行動における適応の副次的効果であるとしても、生物の根本機能である外部の成分を取り込みエントロピーに逆らって「仕事」を成し、活動・増殖しようとする機能は) 「不自然」ではある) 上記のような観点から見ると「技術」を裁くという事は「群れ」としての利益には一致するかもしれないがより広域での区分 (例えばある地域に生息する複数の群れ全体での集合利益) には反するような気がしてどうにもしっくりこない、まぁ「集合の選択」としてトップダウンであるかボトムアップであるかというだけなのかもしれないが. 、、、などという書き方をすると例え言っている内容が正しくても、ある割合での感情的反発を常に受け得るのであるが、敢えてこのように書いてみる:-P まぁこの日記は私にとっての「ロバの耳の穴」なので(不快に感じられた方は)容赦されたし、こういう時ははいや人間はおしっこで出来ているんだよ(by熊の子ウーフ)なんて言って落としておくと良いのかもしれない(えー 無論上記の内容全てが単に私個人の技術屋としての個人的な欲望を正当化する為だけに過ぎない という見方も可能である、、、はッ!?これがもしやウパニシャッドで言う所の「梵我一致」というヤツかッ!?(全然違うから # なお上の元記事で書いている情報流出の被害という話はコメントとしては的外れだろう、コンピュータウィルスの被害を受けたからコンピュータを作ったメーカーに責任転嫁するようなもので、しかも該当ウィルスは (確か記憶違いでなければ) 明示的に実行しなければ感染しないもので、正直こんなものに引っかかるユーザーの自業自得というトコロ、無論コンピュータの一般化という上では現実とのチグハグな部分が発生しているのは確かだが、敢えて時代に逆行したエンジニア的な独善的コメントとして使いこなせない道具を使って事故にあっても事故に遭うヤツが悪いんじゃーん、みたいな(笑) --------------- 仕事多忙につき年内にインタプリタのコアをfixできるか少々微妙な状況にorz この仕事、諸般の事情からC(not C++)で書いているのだが久しぶりにプレーンなCに触ると使い辛い事この上なし、やたら関数は増えるしオーバーロードできないしnamespaceは無いしtypedefやenumは使い辛いし、宣言は面倒だし、コンストラクタで初期化はできないのでデータが分散するし、関係が明確で無いので状態遷移系とか閉じ込めるのが気持ち悪いしetc. しかしもはや関数のprefixで関係を見る事が習慣から無くなっているので、ざっと見た時に密に関係する関数でも疎的に見えてしまうのがメンタル的に一番気持ち悪い(苦笑)
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