【雑記】 |
2008/2/26 |
この所レタッチ系の機能ばかりだったので据え置きにしていたテクスチャパネルを実装、これで残件は水彩境界の見せ方 (現状レイヤーモードに仮置き) と描画パターンの絡め方&見せ方という所. しかしテクスチャ機能は楽しいね、一気に出力の幅が広がる. 縮小したらテクスチャが潰れてしまって悲しかったので一応クリックで原寸です、しかし可愛い女の子の絵とかと違ってこういう類の絵は見て面白い人もそういないでしょうし、自己満足以外の何物でもありません ;-) 自己満足なんだけど落書きってやっぱり楽しいね、とかそんなカンジ. --------------- 余りダラダラ引きずっているのも良くないので、そろそろスパートかけて次に向かいましょう、saiも販売された事ですし;-)
|
2008/2/25 |
10年、、、長かった、、、(笑) 本当におめでとうございます>KOJIさん 早速購入しました、例の機能も本当にthxですm(_ _)m ここからが本当のスタートだと思いますが、まずはおめでとう&おつかれさまです、是非飲みに行きましょう(笑) # 、、、何かその後聞いたら発売前の追い込みでここ連日は死亡的に忙しい&本日は三十n時間寝てなかったらしい、やっぱり会社という形でソフトを発売するとなると色々大変なんですね(^^;;; --------------- libtiff組み込んだらバイナリサイズが一気に、、、260k増えた、、、とうとうバイナリサイズが1MBの大台に、しかしその半分はライブラリのコードorz まぁ、起動が遅くならない限り1M程度のバイナリサイズは今の時代の標準的な機器構成・ストレージコストでは有りだとは思いますけどね :-< 折角アルファチャンネル込みでいじれるし、選択領域を使った幾何的な描画がテクスチャ作成とも相性が良いので、3Dでよく使われるtiffを外す訳には行くまい (tgaでも同じ事できるけど、tgaはサポートするソフトが限定している) というカンジにて、まぁまだ3D触ってるの?なんてツッコミは無しの方向で(笑) --------------- おまけ) エフェクト他のテスト、曲線&塗り潰しツールで適当に形作って、覆い焼き&焼き込みで適当に陰影付け、色補正&コントラスト強調してクロムフィルタ等組み合わせ. 、、、ある意味saiの路線とは対極の手法かも(笑)
|
2008/2/23 今更だけど |
ループ内の除算削るとホント早くなるね、この時代にシフト演算か、とも思ったけど結果にはちょっと笑っちゃった. まー律速分析できているものじゃないとむやみやたらにはやりたくないですけど;-) 、、、libpng組み込んだらバイナリサイズが一気に150k増えたX-<
|
2008/2/20 意外といいかもlibjpeg |
思い立ってJPEG保存時のPreview機能を実装、libjpeg組み込んだらバイナリサイズが一気に100k増えた:-X 最低限以外の保存関係はもう少し後の予定だったが、圧縮品質はやはりリアルタイムで確認できねば辛いという事もあって、その辺のプレビュー周りの本体のイベントをいじるのが楽しそうだったというだけの話. 収穫としてはlibjpegはデフォルト設定で使うと画質が良くないのだが、間引き無しで設定すると許せる品質まで出せる模様、正直デフォの品質の例ばかり見てたので非常に心配だったのだが、設定次第で何とかなるようなので一安心. というかPhotoShopやsaiのJPEGが品質重視でチューニングされたものなので、これでよくある設定の品質なら正直jpeg書き出しの機能を乗っける価値は無いよなぁと思っていただけに行幸、問題はその設定を扱う為にいじった個所が正式なライブラリのサポートかどうかなワケで、また機会を見て確認要という所、しかしlibjpeg駄目かと思ってたけど結構見直したというカンジ. # まぁその他にも細かい所をちらほら修正、決して確定申告の現実逃避ではありませんよ、ええ.
|
2008/2/17 原稿用紙n枚ぶんのプログラム(えー |
少々遅ればせですが、遂にsaiの販売予定がアナウンスされた模様. 後少しですな、とは言え発売の最終段階という事でこの所はマニュアル作りや特許調査の最終チェックなど色々雑務ばかりがお忙しいようですが(^^; 予定が25日という事はあと1週間という所、ラストスパート頑張ってください. # 思えば10年近く、、、まさかこの日が本当に来ようとは(ぉ --------------- という事(?)でこちらも取り敢えずアルファ版としてナンバリングできる所まで完成、現状こんな↓具合でメニューの殆どの項目とペイントソフトとしての一通りの機能が全て動作する所まで来ました. まぁスクリーンショットだけ載せて喜んでるのもアレですが、何だかんだ言ってもソフトが形になった瞬間というのは嬉しいものなワケで、まぁささやかな自己満足というヤツですな ;-) ここからは使い勝手を考慮したフィルタのプレビューの充実やフィルタ本体の一通りの実装など割とチマチマした所と、若干の残件(テクスチャ設定とレイヤーエフェクト)などを組み込んでこのコアでの実装は完了としたい所. 取り敢えずまぁ、宣言通りsaiの発売前に一区切りできたという所と、後はまぁちゃんと飲みの席でのネタは果たしましたよ、というカンジのデモンストレーションというカンジ ;-) --------------- まぁそれだけでは面白く無いのでこの時点での開発を振り返っての総括及び開発に関する考察 ・コード規模はこの時点でC++で3万行程度(※1) アルファリリースまでの期間で大体ガチでやって3.5ヶ月なので、仕事として見積もるならリリースまでで大体1〜1.5年程度という所 (なおワークディレクトリにある各種プロトタイプを含めると7万行程度) ・但し初期のアルゴリズム自体に対するR&D期間は先行したsaiのノウハウや一通りの画像処理の知識はあった上での開始の為、上記には含まれない. ・GUI部分のイベント構成はこういった対話的なGUIの場合極めて密な遷移構成になる為分業はほぼ不可能、また対話的処理を行う場合律速段階となるのがGUIのイベント周りである為これを中心に周辺データ構造を設計する必要があり、この部分の担当については選任のものが一気にやるしか無いと思われる、なお上のソフトの場合これからの開発予定も含めモノリシックに全体の遷移系に依存する個所はおよそ70〜80%程度であり、分業できる個所は残り20%程度となる. ・遷移系は複雑な為、ほぼシーケンシャルに処理できる単純なアプリに比べ、設計書に書き出すのはアブストラクトなリアクションにならざるを得ない、例外的な挙動の一貫性を確保する為にもUI&ワークフローデザイン担当者と前記の基礎実装者は同一人物もしくは極めて密に作業を行う必要がある. ・対話的なGUIの場合設計上問題無くとも実際に実装してみるとワークフローの観点から「こんな筈じゃない」ケースがままあり、意図的に綺麗な設計に竪穴を開けねばならないケースが比較的多く発生し得る、この為ウォーターフォールでのデザインは (ワークフローデザイン&ユーザビリティを根本的に犠牲にする覚悟が無い場合は) 極めて不向きと思われる. ・余談気味だがundoの想定実装が設計のキモ、というかこれが実は中心であり、メインの部分はこれを機軸に肉付けされる形で設計しないと絶対ハマるので注意. 、、、んー、こうして振り返ると当初のアテとは違って、余り救いの無い結論しか導き出せて無いような気もするorz 実装難易度の計算が減算ならば0は何処まで行っても0でしか無く、負荷が特定の人材に偏るのは避けられない&ある難度以上のものを仕事として作るなら、その部分の個の揺らぎによる予測の不安定さが常に付きまとうという具合か、、、(自分で言うのもアレだが、見る人が見れば分かると思うが)この程度のソフトでも!! うーんX-< # そういった部分では非常に苦々しさだけが残る結論だなぁ、、、もう少しファンタジーにすがりたい気持ちなのだけどsigh. 余談、確証は無いが実感のみ) ・やはり品質は後付けでは確立できない、作れないのはまだ救いがあるが、品質は出荷後のメンテナンスコストとしてライフサイクルの間恒久的にコストを圧迫する、動いているように見える所が余計にタチが悪い、(主語省略)は例えるならよくある官公庁の形だけの対策と同じレベルで無為である (無論副次的にやっているというパフォーマンスとそれによるターゲットの心理誘導が見込める効果はある、あくまで1次効果としてはの話) ・ツールの切り替えでの遷移が複雑になるとクラスのメソッドコールバックモデルよりもメッセージベースでフックするパターンの方が遥かにメンテナンス性に優れている、C++の制約上全て手動で実装する必要があるので、予めListenerが揃っているライブラリの場合はまた話は違ってくるかもしれない、ただMFCでは書かない方が良いと思う、イベントとメソッドが直結してしまう為ハマる、というか僕には無理:-P --------------- ※1) まぁ無論行数なんてものは個人係数のバイアスがかかるもので、客観的に有効な指標では無い、あくまで目安というトコロ. この数字が多いか少ないかは個人によると思うが、自分的な感想としてはもう少し大きくなるかと予想してたけど、意外と少ない行数でできるものだなぁという印象. 無論初めてのペイントソフトという事でメモリ管理を簡単なものにした (ので限界解像度はせいぜい2000x2000程度) 点も大きいだろうが. なお某所のネタになるが、400時詰め原稿用紙に直すと6000枚分だそうな(笑) 見積もりを行数で出す業界の慣例には反対だが「原稿用紙換算で〜枚です」というのは意外と良いかもと思ったり. プログラムというのは形が見えない為よく簡単に「こここうしてよ」とか「ちょっとこれだけ付けてよ」とか気軽に言われて短気な僕なんかは「プログラマなめとんのか(--#凸」とブチ切れるケースがしばしば (それはそれで問題) あるのだが、これならエンドユーザーにも具体的な規模が想像できるんじゃないかなぁというカンジ. 「今回の改修は原稿用紙〜枚追加、〜枚修正、見直し〜枚」などとやると価格交渉もやり易くなるんじゃないかなーなど思ったり. ただ弊害は自分自身も聞いていて滅入る可能性がある事か(苦笑) 、、、機会があれば今度やってみよう(ぇ
|
2008/2/13 |
某機能に合わせてレイヤを無理矢理現在のレイヤ構成と背景色に合わせて通常レイヤに変換する機能を実装、他力本願的ではあるものの実に組み合わせが良いカンジ、まぁ単体では余り有効な機能じゃないのでメニューにあるのが正しい姿なのか悩むけど(笑) ツールバーのコントロール実装とツール・ブラシ切り替えの内部仕込みは完了、後はアイコンを作るだけ、、、アイコン作るの面倒なんだよなぁ:-< 取っ掛かりから3ヵ月半、ようやく最初の安定軌道に乗せるまで後少し、しかし微妙なノウハウ絡みのネタが多くて日記に書く内容に大いに苦慮する日々(苦笑)
|
2008/2/11 |
これヤバイ、超欲しい(笑) 流石に値段的に厳しいのでアレですが、こういうものって良いですな、ベタなシンボリックと言えばそこまでだけど、とは言っても何とも言えぬ感慨があります. 感慨と言えばゼンマイ式の時計なんかも良いのないかなぁと思います、時計自体は好きでは無いし携帯も普及してるし、あってもクォーツだったり最近は電波時計とかばかりですが、やっぱり時計ってのは前後15分位は平気で狂う方が良い、巻き忘れると1日程度で止まってて正確な時間が分からなくなるのもその位の方が良いものだと思ったり ;-) --------------- ペイントツール作成は順調、暫く地味なブラッシュアップが続いたけど実験ソフトからアプリケーションの姿になってきたし、ツールの実装も一通り終わって大きな機能としてはほぼツールバーを残すのみ. 何とかsaiの発売までには惰性でメンテできる完成度まで仕上げて、ソフトとしてバージョン番号を付加する事を許せるレベルまでは持って行きたい所、などとそろそろ宣言しても良い所まで見えてきましたというカンジ (まぁ内輪ネタなので公開予定は無いのですけどね;-)
|
過去の雑記
2008年 1月
2007年 8月〜12月
2007年 7月
2007年 6月
2007年 5月
2007年 4月の雑記はありません.
2007年 3月
2007年 2月
2007年 1月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 4月〜9月の雑記はありません.
2006年 3月
2006年 2月
2006年 1月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 9月
2005年 8月
2005年 7月
2005年 6月
2005年 5月
2005年 4月
2005年 3月
2005年 2月
2005年 1月
2004年度
メールアドレス収集ロボット対策の為メールアドレスはHP上に記載しておりません、
ソフト内のドキュメントには記載しておりますので、御用の方はそちらまでお願いします.
since 2003/10/04, Y.Ume/Tabo